富山市議会 2011-12-04 平成23年12月定例会 (第4日目) 本文
高層ビルや施設の家具固定など、さまざまな防災対策が急がれますが、平成15年の十勝沖地震では、この長周期地震動によって苫小牧市の石油貯蔵タンクで、内部の液体が共振するスロッシング現象が起こり、全面火災が発生いたしました。
高層ビルや施設の家具固定など、さまざまな防災対策が急がれますが、平成15年の十勝沖地震では、この長周期地震動によって苫小牧市の石油貯蔵タンクで、内部の液体が共振するスロッシング現象が起こり、全面火災が発生いたしました。
十勝沖地震では、苫小牧の浮き屋根タンクにスロッシングが起こり、石油を流出するとともに浮き屋根が破壊し、外壁との摩擦によりタンク2基が大火災を発生させ、44時間にわたり燃え盛り、消火活動も手に負えなかったことは記憶に新しいところであります。 そこで、お尋ねする第1点は、公共施設とりわけ小中学校の耐震診断をいつまで終える計画なのか。